IT用語まとめ

自分用の備忘録として、勉強がてらIT用語をまとめてみました。

情報関係やプログラムについてかじったことがない人から見ると「なんのこっちゃ」って内容になっちゃってます。

説明不足だったり、間違っているところもあると思いますので悪しからず…!

SSL

情報を暗号化して送受信してくれる仕組み。
利用しているWebサイトがSSL対応しているかは、URLを確認すれば分かる。
httpは通常のサイト。httpsは暗号化されたサイト。

SSL証明書

SSL証明書の役割:
「SSL」を用いて、通信情報を暗号化する。
「SSL」を利用しているWebサイトの運営会社(所有者)の確認ができる。
「SSL」を利用しているWebサイトの運営会社(所有者)が、第三者機関(認証局)からの信頼性が高いことを証明できる。

TCP/IP

インターネットなどで標準的に用いられる通信プロトコル(通信規約)。
また、TCPとIPを含む、インターネット標準のプロトコル群全体の総称。
(インターネットなどのIPネットワークではIPと組み合わせてTCPではなくUDPなどが用いられることもあるが、「TCP/IP」という呼称はTCPとそれ以外を区別するという意味合いは薄く、「IPを中心とする標準的な通信プロトコルの総称」を表すことが多い。)

IP

(Internet Protocol)
複数の通信ネットワークを相互に接続し、データを中継・伝送して一つの大きなネットワークにすることができるプロトコル(通信規約)。
IPによって接続された世界規模の巨大なコンピュータネットワークをインターネット(the Internet)という。
IPではネットワークに接続された個々のネットワークやホスト(機器など)に固有の識別番号であるIPアドレスを割り当て、これを宛先や送信元に指定して通信を行う。
現在普及しているIPv4(IP version 4)では32ビットのアドレスが用いられ、最大で約42億台の機器が同じネットワークに参加できる。
IPで送受信するデータは一定の大きさに分割され、先頭に宛先アドレスや送信元アドレスなどの制御情報(IPヘッダ)を付加した「IPデータグラム」(IP datagram)と呼ばれる送受信単位(パケットとも呼ばれる)で伝送される。
IPの一段階上位のプロトコルはTCPあるいはUDPが用いられ、信頼性の高い通信が必要な場合は受信確認や再送制御を行うTCPを、通信速度や低遅延が必要な場合はシンプルなUDPを用いる。

TCP

(Transmission Control Protocol)
インターネットなどのネットワークで、IPの一段階上位層のプロトコル(通信規約)として標準的に使われるものの一つ。
IPネットワーク上の2地点間で信頼性の高い通信を可能にする。
IPと、HTTPなど各用途固有の上位プロトコルとの橋渡しをするもので、ポート番号という識別番号を用いて、各IPデータグラムが運んでいるデータがどの上位プロトコルのものであるかを識別し、担当のソフトウェアに振り分けたりすることができる。
TCPはコネクション型のプロトコルで、通信相手の状況を確認して接続を確立し、データの伝送が終わると切断するという手順を踏む。相手が確実にデータを受け取ったかを確認したり、データの欠落や破損を検知して再送したり、届いたデータを送信順に並べ直したりといった制御を行う。
信頼性は高いが転送効率は低く、通信経路の品質が低いとデータの到着に遅延が生じたり通信不能になりやすい。転送効率より確実性が重視される用途でよく利用される。
TCPのさらに上層では、用途やソフトウェアに応じて様々なプロトコルが規定されている。
例えば、WebではHTTP(HyperText Transfer Protocol)が用いられるが、HTTPはTCPを、TCPはIPをそれぞれ利用してデータを転送している。

UDP

(User Datagram Protocol)
再送制御などを行わず「送りっぱなし」にする仕組みのため、確実性より転送効率や即時性を重視する用途にはUDPを用いる。

DNS

(Domain Name System)
インターネット上で使用されるドメイン名変換サービスの標準的なもの。
インターネット上のデバイスが他のデバイスに接続する時、リモードデバイスのIPアドレス経由で接続しなければならない。
IPアドレスを取得するために、DNSはドメイン名をマップされたIPアドレスに変換するために使用される。
これはデバイスが設定されているDNSサーバを検索することによって、特定のドメイン名にどのIPアドレスが対応するかをそのサーバに依頼することによって実行される。依頼されたサーバは、インターネット上の他のサーバを検索し、そのドメイン名の正しい情報を入手し、尋ねてきたデバイスに対しIPアドレスを渡す。
そこで、デバイスは入手したIPアドレスに対して直接接続を行い、要求されている操作を行う。

hosts

DNSが登場する以前に使われていた仕組み。ホスト名とIPアドレスの対応表のこと。

hostsファイル

OSのシステムファイルの一つで、TCP/IPネットワーク上のIPアドレスとホスト名の対応を記述するテキストファイル。

SMTP

インターネットなどのTCP/IPネットワークで標準的に用いられる、電子メール(eメール)を伝送するための通信手順(プロトコル)の一つ。

FTP

ファイル転送プロトコル。
ユーザ名やパスワードなど認証情報を含むすべての通信内容を暗号化せず転送するなど、セキュリティ上の脆弱性あり。

SFTP

ファイル転送プロトコル。
SSHで暗号化された通信路を使って安全にファイルを送受信するプロトコル。

SCP

FTPと同種の、ファイル転送プロトコル。
FTPとは違い、SSHによってセキュリティの高いファイル転送ができ、次世代のFTPと言える。
認証情報ややり取りされるデータのすべてを暗号化して通信することができる。

SSH

Secure Shell(セキュアシェル)の略称で、リモートコンピュータと通信するためのプロトコル。
認証部分を含めネットワーク上の通信がすべて暗号化されるため、安全に通信することができる。

プライベートIPアドレス

会社や家庭などの組織内(ローカル)で一意に割り当てられるIPアドレス。
ipconfigで表示されるのはこれ。
ルーターとパソコン間、またパソコンとパソコン間の通信を可能とさせるためのもの。
このIPアドレスはJPNICなどの機関に申請する必要はなく自由に使える。
自由に使用できるとはいえ組織内で一意でない場合は、宛先を混同して正常に通信できないので一意に割り当てる必要あり。
また、このIPアドレスが割り当てられた機器はインターネットでは通信を行えないため、インターネット通信を行うためには、アドレス変換技術などでグローバルIPを持つ機器に中継してもらう必要あり。

プライベートIPアドレスの範囲(これら以外は全てグローバルIPアドレスだと覚えるとよい):
 クラスA 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255
 クラスB 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255
 クラスC 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255

グローバルIPアドレス

インターネットに接続された機器に一意に割り当てられるIPアドレス。
世界的にはICANN、日本ではJPNICという機関で管理している(ICANNはIANAの後継組織)。
プロバイダによって変わる。プロバイダが一定の時間でIPアドレスを変更してくる場合が多い。
ルーターに2台、3台パソコンがつながっている場合、プロバイダとの契約はあくまで1つなので グローバルIPアドレスも1つになる。
言い換えると、ルーターが代表してグローバルIPアドレスを1つ持っている状態である。

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